絵本の思い出 9/1 Thu.
もう9月・・・、と思って押入れの整理を始めたら古い大きな段ボール箱が3つ。
なつかしい。
中3の息子が小さい頃、子守唄がわりに毎晩2冊ずつ読んで眠りにつかせた絵本たち。 3つの箱にぎっしり! 選んできてー、と言うと両手で引きずるようにして持って来たっけな。 私が無理な時は夫が代わって読んだこともあった。
今も息子の中のどこかにそれはしみ込んでいるはず。
当時、古典的な名作と言われる絵本も持っていたのに、決まって選んでくるのは動物などが主役のもの。そう、上の3冊の出番が圧倒的に多かった。
特に 「だんまりこおろぎ」 はボロボロになるまで読んだお気に入りで、たしか私の姉からのプレゼント。、生まれたばかりのこおろぎが少しずつ大人になって上手に歌を奏でるようになるまでのお話。 読み進めて最後のページを開けると音が鳴るはず、と期待して開けたら かすかにチリチリチリ・・・ なんとまだ鳴くではないですか。 わあ、感激!
息子への読み聞かせがきっかけになり、その後しばらく、どっぷりいろいろな絵本にはまったのは私でした。
将来、おばあさんになったらゆっくり全部読み返したいな、と気が付いたら片付けるどころか床に座り込んで読んでました。
やっぱり段ボール、捨てられないな。