アンティークレースの使いよう 11/16 Tue.
フランスの古いレース、というだけでなにか特別な思いがあるのですが、普段の生活に気軽に取り入れるともっと魅力が増し好きになります。 時を経て深みを増した色合い。 古いレースには独特の陰影があるように思います。 最近はよくインテリア雑誌でも、今のものとリメイクしたアレンジが特集されています。
たとえばアルバムにちょこっとコラージュ。 ほんの数センチあれば事足ります。 なのでどんな小さな切れはしでも捨てられません!
左はZARAのレースのブラウス。 襟元がちょうどVに開いていたので細いボーダ^レースを付けて結べるようにさりげなく。 右のリネンのブラウスは片方の襟だけにチュールレースなどあしらってみました。
レースはほんの少しだけでもとても華やかになるのでなるべく抑え気味に使う方がいいかなと思います。 そして多少のしみや穴は気にしません。 むしろそれがあるからこそいい風合いが出ます。 完全無欠なものなら今のものでも充分ですから。
冬のカシミアのストールにも・・・。
黒いレースも大人っぽくてステキです。 リネンのコートの袖口にチュールレースとフィレレースをちょっとずらして重ねて付けています。 この場合裾や襟もとにも付けたくなるのですが袖だけがさりげなくていいと思います。
最後に、この前の大江戸骨董市で手に入れたアンティークレースがたっぷりあしらわれたラムのファーの襟。 ちょっと値切ってお安くしていただいて買いました! 適度な流行と華やかさがこれからのシーズンにぴったりです。 ただしお洋服はシンプルにシンプルに、です。
そして、12月には前にもご紹介いたしました布花作家の阿藤雅恵さんのお花にアンティークレースやメダイなどをあしらったコサージュやブーケをサイトの方でUPしていきたいと思っています。
お楽しみにお待ちくださいませ。