1850年に出版されたアレクサンドル・デュマの「ジョゼフ・バルサモ」です。
あの「モンテクリスト伯」などで著名なデュマの大作で1870年に没した本人が生きている時に刊行されたと思うと感慨深いものがあります。
綴じも糸を通しただけの時代を感じさせるもので、表紙も擦れやよごれでダメージがありますが、サイズも大判で何とも言えない風格みたいなものがあります。
時空を超えてやってきた今から160年以上前の書物であることを味わっていただければと思います。
サイズ タテ33,2cm ヨコ23cm 厚み3,5cm