佐々木龍彦×阿藤雅恵 りゅうのガラスと布花展 6/9 Mon.
ガラス作家の佐々木龍彦さんとキゼットでもご紹介している
布花作家阿藤雅恵さんのコラボ展が銀座煉瓦画廊で今日
から始まった。
ご案内をいただいていてからずっと楽しみにしていた。
久しぶりにお会いする阿藤雅恵さんは変わらずとても可憐な
女性なのに精力的に大作を仕上げる情熱とパワーの持ち主だ。
この独特のニュアンスのある色合い・・・選ばれた布地は絶妙に
調合された染料で染められ、花弁は一枚一枚型紙から起こし、
熱々のコテを使って微妙なカーブを作っていく。
もうこれは阿藤先生のさじ加減ひとつなのです。
今回はさまざまな着物の生地もふんだんに使って作られた
そうです。
一番素敵だと思ったのは肩まで垂れる髪飾り。
ウェディングシーンにぴったりなアイテムです。
壁面に葡萄のつる!!
大好きな秋色あじさい。
そして、こちら佐々木龍彦さんの作品群。
なんとも涼しげなハーモニー。よく見ると一つ一つ表情が違う!
ガレと同じ手法を勉強されて陰影のある牡丹やバラ、アジサイ
の絵柄がほどこされたガラスのお抹茶茶椀!!
とても新鮮です。
特にこの牡丹のお茶碗、欲しかったー。
右のお菓子は実はペーパーウェイト。 おいしそう~。
佐々木さんの花器にあしらわれた阿藤さんの布花・・・。
素敵なコンビネーションでした。
画像では実際のお色味、ガラスのつやなども忠実に出ないので
ぜひとも足を運んでご覧になられてはいかがでしょうか。
いづれも購入可能で展示会は15日までです。
梅雨の長雨の毎日、ふっと爽やかな一陣の風に吹かれたような
ひとときでした。